クラスTシャツはイベントごとに素材を考えよう

学校団やサークルなどでみんなでお揃いのものを着用するクラスTシャツは、学校やそれぞれのクラスにより作るタイミングが大きく異なるでしょう。質の良いクラスTシャツを作ってこれを1年間を通じて着回す、イベントごとにクラスTシャツを毎回作るのも楽しい方法です。Tシャツを作る前には、イベントごとにどのような素材が向いているのかをしっかりと把握しておくことが大切です。まず最初に体育祭やスポーツ大会、球技大会等のようなスポーツイベントで着用する場合には、たくさんの汗をかくことが予想されます。

体育祭などでは、クラス対抗競技等もあり、一致団結した姿を多くの人に見てもらいたいと、ついつい熱くなってしまうはずです。体を動かす一大イベントと言えるでしょう。このような時にクラスTシャツを着用すると、汗をかいてベタベタする、冷たくなり体が冷える等の問題が予想されます。このようなスポーツを行うときに着用するものは、速乾性のある素材がお勧めです。

薄手のものであれば、首周りや裾を強い仕様にすることにより、首や裾だけが伸びるのを防ぐこともできます。卒業記念にクラスTシャツを作りたいと考える場合には、5から6オンス程度のしっかりした生地を選ぶのが良いといえます。これは一般的なアパレルブランドが販売しているTシャツの厚みであり、これぐらいの厚みがあれば、薄手のものと比べた場合にもシワになりにくく、1年中生回すことも可能です。春や夏はパーカーの下に着用したり、秋や冬はダウンジャケットの下に合わせるなど、活躍すること間違いありません。