クラスTシャツは元が取れるのか

主に学校で着用する目的で製作されるクラスTシャツは、オリジナルプリントデザインを入れるTシャツそのもので、学校行事やイベントで活用されることが多いです。結局のところ、クラスTシャツに予算を掛けるだけの価値はあるのか、実際に製作して元を取ることができるのか気になると思われます。結論をいえば価値は十分にありますし、価値を認める学校があるからこそ全国的に、これまで約30年ものあいだクラスTシャツが製作されてきたわけです。元が取れるかどうかは掛ける費用と使い方によりますが、標準的な価格のものを選び学校行事の度に着用すれば、元を取るのはそれほど難しくないです。

洗濯をして首周りがよれてしまった、数回の着用で穴が開いたという場合は別ですが、洗濯に弱かったり生地が薄いTシャツを提供するところは殆ど存在しないので心配無用です。クラスTシャツは繰り返し使用することを想定して、プリントをする無地のTシャツだったり、プリントそのものが考えられています。繰り返しの洗濯に耐えられたり色落ちなどの心配がなく、プリント部分も水濡れに強くて簡単には剥がれないものが施されるのが普通です。安さ重視で最も安価なTシャツを選んだり、耐水性を持たないプリントを選んだ場合は話が違ってきますが、一定金額以上の予算を掛ければ耐久性のあるクラスTシャツが手に入ります。

勿論、引っ張るように脱いだり、乱雑に洗濯物を押し込むようにして洗うと傷んでしまうので、デリケートな衣類を扱うつもりで扱うことが前提となります。